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芦田 英之
京都第二赤十字病院、臨床検査技師、京都府臨床検査技師会副会長。1957年舞鶴市生まれ、神戸常盤短期大学卒業後、京都第二赤十字病院に勤務。京都府臨床検査技師会理事を平成2年より歴任。ニックネームは勝新。 |
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| 健康情報 フルフルクリニック |
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| Vol 3. 50歳からの肉体を考える |
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今回のテーマである「50」・・・
前回のコラムで・・・私もついにマラソンとの出合いがあり、昨年、ホノルルマラソンに初挑戦しました。しかし、持病の腰痛がレース1週間前にでてしまいました。なんとか完走ではなく、完歩しました。結果は9時間かかりましたが、完歩後は爽快でした。
と書きましたね。
日本からハワイに・・飛行機の中でも腰痛に耐えながら、機内ではビール・ワインを飲酒。身体に悪いよなと思いつつ、誘惑には勝てない私でした。
ハワイのホテルでも、トイレに行くのに、はいはい状態です。2本足で立てなかったのです。
家族から一言・・・
「こんな状態で、本当に走るの?」
「意地でも、スタートラインに行ったる!!」
「スタートラインに行って終わりね」
「走られんでも、はいはいでゴールしたる!」
「膝が痛なるで、まあ。親の膝をかじる子どももおらへんからええけど・・・すねやったか?」
レース前日・・・・旅行会社主催の講習会がありました。トレーナーの先生に相談しました。「私、歩けまへんのや、走るなんてとんでもない」。対処療法として、テーピングとストレッチをして頂きました。アラ!!不思議です!!歩けます!!歩けます!!普通に・・・今までの苦しみは何やったの?元気もでました。さあ〜〜今から焼肉を食べに行くぞ〜〜!!
50歳で新しい趣味を持てたらイイナ〜〜と思い、マラソンに興味をもったのが48歳の時でした。今年は49歳、来年は50歳!!(チョイ悪親父になりたいものです)
昔々・・・人生50年といった、偉い武将がいましたが、現在では平均寿命も高くなっています。私なんかは、50歳で人生の折り返し点だと真剣に思っています。目標は100歳です(白寿??)
■健康的な身体つくりとは?50歳からの肉体を考えるとは?
まず、50歳を自分でどのように思うかでしょうね。まだまだ、若いと感じるか? もう、50歳と思うかで、気持ちも変わってきます。
アジア人は欧米人と比較して、10歳以上若く見えることがあります。外見上も、日本人は頭髪が薄いとか白髪で高齢者と判断したりしますが、外国の方を見たら、頭髪が薄くてもかっこいいと思いませんか? 見た目だけでは年齢はわかりません。白髪?? 金髪、銀髪でしょうか? 髪の色で年齢を推測できません。
特に女性の方は、20歳以上若く見えるそうです。体格もあるのでしょうが、キュートで可愛く写るそうですよ。日本人男性は、20歳も若く見える彼女・奥様と一緒に居るのですから・・・優越感を・・・(だれに?)
肉体的な面だけではなく、精神的な事も大きく関係します。自分で老けたと思った時から、老いは始まります。まだまだ、これから、自分のしたいことがたくさんあるはずです。50歳になった時に感じたことは、無理ができなくなったと思ったことですか。運動をした次の日か、2日後に身体のあちこちが痛くて悲鳴を上げたことでしょう。
運動習慣という言葉をご存知でしょうか? 運動っていっても、気軽に身体に負担をかけない程度の運動が習慣つけられると健康維持ができると思います。
私から、お勧めを一つ、二つ、三つ・・・と書いて見ましょう。
1. ウォーキングです
2. 体操です。
3. 笑うことです(顔の筋肉をほぐします)
前号の健康診断の時に宿題がありました。私が経験した健康診断でのこと・・
ある、患者様が健康診断(人間ドック)を受けられました。その結果は、糖尿病の疑い、肝機能の低下を指摘された方が経過観察となりました。人間ドックは「がんの早期発見」が重要な役割ですが、生活習慣病の早期発見についても同様に重要であると思います。その方が、検査に来られるたびに検査結果が良くなっていくのです。食事療法などの指示は医師・栄養士からありましたが、投薬までは行なっていませんでした。なぜ??血液検査の数値が改善されたのでしょうか?
答えは、ウォーキングだったのです。ただ、歩くだけで、血液検査の数字まで変えることができるのでしょうか?米国・日本の統計でも明らかになっている事があります。ウォーキングや、ジョギング、水中運動、軽い体操、ゲートボール、サイクリング、クロスカントリー、縄跳びなどの有酸素運動が、肥満や、生活習慣病の改善に有効だとの結果があります。
この方は、奥様と相談されて、人間ドックで要治療と診断されたので、食後、ご夫婦で、ウォーキングに取り組んだわけです。他の人から、歩くことは健康に良いといわれていても、時間がなかなかつくれませんでした。
初日はがんばるものです。良い汗をかいたとか、ゆっくり歩くと意外にも近所の方も散歩されていたとか・・・しかし、3日坊主になるんですよね! 夫婦喧嘩もあったそうです。1週間でさえ、継続が困難だったそうです。2週間後に、血液検査を受けられました。その結果が良かったのですよ。がんばって、歩くことに興味が出てきたそうです。奥様も2kgほど体重が減ったそうです。
たかが、2kgというなれ!! 2kgの肉を一晩で食べることはできません・・・
1ヶ月後には、血液検査の値が正常値になったのです!
私からもウォーキングをお勧めします。家族、友人の方と一緒にね。だって、独りで歩いても楽しくないもん!!話をしながら、息を切らしながら歩きましょうね。
次に体操は、そんなに、たいそうに考えなくて良いと思います。朝起きるときに、ベッドか布団かは知りませんが(各家庭と住宅状況)布団の中で、背伸び、足首を回す、方膝立てて、ふくらはぎを柔らくするとか、ゆっくり、ゆっくりと起きましょう。
子どもの頃を思い出しましょう・・・・朝の体操です。(はんこを押してもらったな〜)
今、朝の体操を真面目にすれば、きっと筋肉痛になることは、私が体験上言い切れます。
音楽好きな奥様方へ・・・音楽に合わせて、身体を動かしませんか?
電車のホームでゴルフの素振りをしているご主人さんへ・・・腕を振って、のその後に背伸びをしてみませんか?
日常で体操はできます。手足をブラブラも効果的です。
健康で充実した生活を送るためには、積極的に健康づくりに取り組む必要があります。
50歳台は本当に多忙、職場での責任感のある立場、家庭間の問題、あれやこれやと考えたら逃げ出したくなるのが普通です。泣き言も言いたい!!愚痴も言いたい!!
しかし、自分の健康は・・・自分で守る。自分でコントールする。
もう、一つ宿題がありました。
病院とうまく付き合う方法でしょうか? 患者様が信頼できる病院の先生とは?
私の回答・・・患者様が、自分の意見をいって、良い意味で医師と喧嘩できる人間関係です。
それを相性が合うといいます。
最後に笑うことがなぜ大事か?
学説・免疫反応・ホルモン分泌・諸説いろいろ・・・
私の答えは・・・・「笑うかどには福来る」です。・・・幸多かれと願う勝新です。 |
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